800m

800mで2分30秒を切るための『2つの条件』

こんばんは、しましまです。

今日は800mで2分30秒を切るための練習方法などについてお話しします。

特に女子の800m選手においては、2分30秒を1つの壁としている方が多いでしょう。

その壁を超えるためにはどのような条件や練習が必要なのか、以下でご紹介していきます。

 

 

800mで2分30秒を切るためには

 

まず、800mで2分30秒を切るために前提条件として求められることは

 

①400mを64秒前後で走ることができるスピードがあること

②ペース走を1km4分30秒程度で走ることができるスタミナがあること

 

この2つです。

以下で詳しくご説明します。

 

 

800mのタイム向上で重要なことは400mのタイムだが...

 

別の記事でもお話ししている通り、800mでタイムを上げるためには、基本的に400mのスピードが重要な要素となります。

ただ、本来であれば800mの目標ラップタイムよりも5秒~6秒程度速い400mのタイムを持っていれば十分なのですが、ここではそれが当てはまらず、2分30秒(ラップタイム75秒)を切るくらいの選手は400mで63秒を切るくらいのタイムを持っていることがほとんどです。

これは2分30秒前後の運動となると、有酸素要素が大きくなってくるのですが、このあたりの選手自身が有酸素能力を重視しておらず、スピードを重視した練習を行っていることが原因にあると考えています。

 

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スポーツを行う上では、基礎体力が必ず必要になり、その上でスピードを伸ばしたり、技術を向上させたりといったことでパフォーマンスを向上させていきます。他の記事でも「最も重要なのは○○」といった表現をしていますが、それらも全て基礎を積み上げていることを前提としているので、なかなかタイムが上がらないという方はジョグなどの基礎体力作りを見直してみると良いかもしれません。

8000m前後の距離が4分30秒よりも速いペースで走れるようになっていれば、800mで2分30秒を切るための基礎体力は付いていると言えるでしょう。

 

 

スポーツに『近道』は無い

 

今回は記録達成のための方法というよりも、もっと大前提となる部分についてのお話がメインとなりました。私が競技者に何よりもまず伝えたいことは、競技力をを伸ばしたいのであれば『近道』をしようとしない、ということです。

私は陸上以外のスポーツも好きで、多くのアスリートの練習などを参考にしていますが、やはりトップ選手は練習量も並々ならぬことをやっています。ただし、練習量だけで言えば自分もたくさんやっているという選手は多いでしょう。両者にどこで差がつくかというと、『近道を選べている』のではなく、『自分のいる道をどれだけ速く進めるかを考えることができている』という部分です。トップ選手は自分の歩んでいる道をより効率的に進めているのです。そうではない、近道を選ぼうとした方は、道が分からなくなってしまって迷子になっているのかもしれません。

話が少し逸れましたが、皆さんもいま自分がいる道を効率よく進むために、現状自分に足りていないことは何か、逆に自分の武器となるものは何かを十分に考えましょう。

 

では、今回はここまでです。