800m

800mで2分20秒を切るための『2つの条件』

こんばんは、しましまです。

今日は800mで2分20秒を切るためのアプローチの仕方などについてお話しします。

 

 

 800mで2分20秒を切るためには

 

まず、800mで2分30秒を切るために前提条件として求められることは

 

①400mを61秒以内で走ることができるスピードがあること

②ペース走を1km4分20秒程度で走ることができるスタミナがあること

 

この2つと考えています。

以下で詳しくご説明します。

 

 

本当は400m64秒で走れれば良い

 

他の記事で詳しくお話ししていますが、400mのスピードと800mのラップタイムを考えたとき、本来であれば400mを64秒程度で走ることができれば800mで2分20秒を切るためのスピードは十分あると考えられます。

しかし、このあたりの選手はスタミナ、特にLT値があまり高くない、というよりも「800mが速くなるためにはスピードをとにかく向上させる必要がある」とスピードを過度に重視している傾向があります。

私も800mのタイム向上においてスピード、特に400mのスピードはかなり重要であると考えています。ただし、400mのスピードが全てとは思っていません。400mのタイムだけで決まるなら、400mの記録保持者が800mの記録も持っていておかしくないですが、現実そのようにはなっていません。

これは、400mの選手が『100mや200mのスピードを400mにつなげている』のに対し、800mの選手は『400mのスピードを800mの距離につなげなければならない』というアプローチの違いがあるためです。当たり前のことのようですが、意外とここを忘れている方が多くいます。

800mは400mが速ければ良いわけではありません。そのスピードを、さらに倍の距離である800mという種目につなげる練習をしなければならないのです。距離が倍になるのだから、それを走り切れるだけのスタミナをつけなければならないのは当然ですね。

そのスタミナがついているかの基準も毎回『ペース走で1km○分○秒で走れること』といったもので載せているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

800mのタイムが上がらないときはスタミナの向上を考えてみる

 

800mにおいてはスタミナも重要であることが少しは伝えることができたでしょうか。「400mのタイムは安定してきているのに、800mのタイムが上がらない…」という方は、レースの組み立て方を考えるのも良いですが、スタミナの向上も意識してみると良いかもしれません。

スピードが足りていないから」と考えていた部分は、もしかしたらスタミナをつけることで改善される部分という可能性もあります。様々なところを、様々な角度から見直しながら競技力を向上させていきましょう。

 

では、今回はここまでです。