運動生理学

電車・立ち仕事で脚が疲れないようにする『3つの方法』

こんばんは、しましまです。

 

 

日々の生活の中には、様々な「ストレス」があります。

もちろん何にストレスを感じるかは人それぞれですが、通勤中、特に「通勤電車」にストレスを感じる方は多くいるのではないでしょうか。

平成17年に国土交通省が行った調査においても、通勤電車がストレスとなっていることが明確に表れています。

満員の人混み、乗客のマナーなどストレスとなる要因はたくさんありますが、その中でも大きなウェイトを占めるのが『立ちっぱなしによる疲労』

ただ単に電車内で立っていることの身体的疲労感だけではなく、せっかく1本ずらして並んでいたのに座れなかったということに心理的ストレスを感じる方もいるでしょう。

今回はそんなストレスを少しでも解消すべく様々な情報をご紹介したいと思います。

 

 

立っていること自体は健康的

まず初めに、電車で立つこと自体は決して身体に悪いことではありません。

むしろ、利便性が極度に高まった現代社会においては生活の中でエネルギーを消費できる数少ない機会です。

問題なのはそこに『ストレスを感じる』ということ。

つまりこの精神的疲労を無くすことができれば、むしろメリットのほうが大きいのです。

そしてこの精神的ストレスを無くす1番の近道は、矛盾するようですが身体的ストレスを無くすことであり、結局は電車で立っているくらいでは疲れない身体にする必要があります。

 

 

どうして立っていると疲れるのか

足の疲れを軽減させるためには、どうして足が疲れるのかをまず知る必要があります。

足が疲れる原因は2つあります。

 

①日々の運動などで筋肉が疲労している

②長時間立っているために足に血が溜まっている

 

①はスポーツの経験がある方ならイメージしやすいでしょう。

②について少し説明すると、身体の中では血液が循環しているため、足の末端までいった血液も心臓に戻っていくのですが、その戻す役割を『ふくらはぎ』が果たしています。

ふくらはぎを動かすことで筋肉が収縮し、ふくらはぎの上下にある弁が開け閉めすることで血液が心臓へと流れていくため、ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれています。

この作用(ミルキングアクション)をより効率よく機能させることが脚を疲れないようにするための秘訣です。

 

 

①つま先立ち→かかと立ちを繰り返す

上述のように、ふくらはぎの筋肉を動かすことで血液を心臓へ戻すことができます。

 

ふくらはぎの筋肉の動かし方は、実際にやってみていただくと分かりやすいと思いますが、いろいろな方法があり、その中でも電車内や立ち仕事の最中にできる『つま先立ち→かかと立ち』を繰り返す運動をオススメします。

両足でやると身体が上下するため、周囲に見られ恥ずかしく感じるかもしれないので、そういう方は片足ずつ行いましょう。

 

 

②タイツなどで筋肉ポンプを強化

タイツを履くことで、当然ふくらはぎは締め付けられ、その締め付けによってふくらはぎのポンプ機能(ミルキングアクション)が高まるため、タイツを履くことはふくらはぎの疲労を軽減させる効果を期待できます。

 

男性の場合は少し長めの靴下を履くことで代用してみましょう。

特に冬の寒い時期は血行が悪くなるので、体温を上げて血行を良くする上でもタイツは有効です。

 

 

③ストレッチで血行を良くする

血管周りの筋肉が硬いと血行も悪くなります。

血行が悪いということは、今回の足の疲労というテーマ以外にも、全身の栄養が循環しにくいなど健康面に大きな影響を与えます。

 

身体硬いなあと感じる方は、朝起きてから通勤前に軽いストレッチ、寝る前は少し長めにストレッチなどを行って、毎日少しづつ身体を柔らかくしてみてはどうでしょうか。

 

 

ちょっとしたことで無くせるストレス

このように、日々のストレスの中には自分のちょっとした努力で減らすことのできるものもあるのです。

現代社会においては「通勤電車=ストレス」というイメージが蔓延していますが、そのイメージにとらわれて無意識にストレスを増やしてしまうということはとてももったいないことです。

むしろ多くの人がストレスと(無意識に)思っていることを自分だけストレスに感じない生活にすることができたら勝ち組です。

ほんのちょっとした努力で生活の充実度を上げてみませんか。

 

 

では、今回はここまでです。

参考文献