雑記

仕事のストレスは運動で解消しよう

お疲れ様です。しましまです。

今回は「運動」と「ストレス」の関係性についてのお話です。

 

皆さんは日常生活で何か「ストレス」を感じたとき、どのようにしてその「ストレス」を解消していますか?

人に話したり、お酒を飲んだり、美味しいものを食べたり、たくさん寝ることであったり…それぞれ解消法はバラバラでしょう。

その中で今回は、「運動」をストレス解消法の1つとして紹介します。

 

まず結論からお伝えすると、運動を行うことそれ自体が直接的に「ストレス」を減らすことはありません。

むしろ「ストレス」を広義の意味で捉えるならば、運動は身体に「身体的ストレス」を感じさせるものであるので、「ストレス」を増やすものとすら言えるかもしれません。

しかし運動は、そうして身体にストレスを積み重ねていくことで、身体をストレスに強い身体にすることができ、その結果そもそも「ストレス」を感じる状況を起こしにくくなるという間接的な影響を与えます。

ex)

・運動による脳の活性化で「頭の回転」が速くなり、仕事効率の向上、コミュニケーション能力の向上が生じ、ストレスを起こしうるような「人間関係による億劫さ」の減少

・朝スッキリと起きることができ、いつもより少し早めに出勤できるようになることで、そもそも「満員電車」を避けられるようになる

など

 

このように運動はストレスへの一時的な対処法ではなく、長期的にストレスを減らしていく方法として他のストレス解消法とは少し違った性質を持ちます。

以下でさらに詳しく見ていきましょう。

 

 

そもそも「ストレス」とは?

ストレスと運動の関係性を考える前段階としてまずは、「ストレス」というものが身体の中でどのように生じているのかを整理していきましょう。

ストレスとは一言で言えば「自害現象」です。つまり自分で自分を攻撃しているというもの。もっと具体的に説明すると、私たちが日常生活で不快に感じるもの、例えば「人間関係」であったり、「騒音」だったり、「満員電車」であったり、そういった環境で嫌だなと感じることがあったとします。

すると、脳内で副腎皮質ホルモンという物質が放出され、それがホルモンの働きをコントロールしている「下垂体」という場所に到達すると、下垂体からさらに副腎皮質刺激ホルモンという物質が放出されます。そして、服地皮質刺激ホルモンにより反応を受けた副腎皮質から「コルチゾール」という物質が生じます。

このコルチゾールという物質が出たとき、ウイルスなど明らかな攻撃対象がいれば良いのですが、上記のような日常生活で生じる「不満」が原因であると、コルチゾールが攻撃すべき対象がいません。そうすると脳内で過剰となったコルチゾールは自分の脳を攻撃してしまうことになり、こうして「ストレス」が積み重なっていきます。

 

 

睡眠とストレス

コルチゾールが生じるタイミングは、上記のようなときに限りません。実は睡眠時にも放出されているのです。

正確に言うと起床3時間前~起床後1時間程度の中で放出量が多くなるのですが、これはエネルギーの無い朝のタイミングでも活動を行うことができるよう、「脳を起こす」役割があるためです。

非常にありがたい機能ですが、何かをきっかけにホルモンバランスが崩れてしまうと、コルチゾールの絶対量が増えてしまうことはもちろん、相対的に量が増えてしまう可能性があります。

そうなるとどうなるかは上でお話しした通りです。「自害現象」が起こるわけですね。

 

運動とホルモン

では、上記のようにホルモンバランスが崩れないようにするためにはどうすれば良いのか。

答えは3つ。

食事」、「睡眠」、そして「運動」です。

ホルモンは体内で生成されます。その機能をしっかりと働かせるためには、「食事」によって栄養を供給してあげなければいけません。

「睡眠」については上で書いた通り。睡眠中はコルチゾール以外にも多くのホルモンが分泌されているため、ここが不規則になってしまうとホルモンバランスが大きく崩れてしまう可能性があります。

そして、しっかりと「食事」を摂るために、しっかりと「睡眠」をとるために必要なことは「運動」です。運動でエネルギーを消費した身体は自然と「食事」を求めますし、運動により生じる「体温の上昇」は質の良い「睡眠」に繋がります。

このように運動はホルモンバランスと大きな関係性があり、その結果として「ストレス」の低下に大きな影響を与えるのです。

 

 

オススメの運動とは

さて、運動というものが「ストレス」と大きな結びつきがあることが分かってきました。

では具体的に、どんな運動がオススメなのか。

このサイトでこのテーマをお話ししている時点でお分かりかと思いますが、それは「ランニング」です。

これは個人的な考えではなく、しっかりした根拠があります。

ランニングは長時間継続して行う運動であるため、それだけ長い間体内に栄養を送り続ける必要があります。

体内に栄養が送り続けられることで、身体はより速く栄養を行き渡らせることができるよう栄養供給効率を向上させます(適応反応)。

それは脳内でも同じで、運動は脳内から送られる信号によってなされる「結果」であるため、脳内でも大量の栄養(エネルギー)が必要になります。

これが「ランニング」によって供給効率が上がるとどうなるのか。運動時以外でも脳内でのエネルギー循環が素早く行われるようになります。

エネルギー循環の向上により、脳の柔軟性、発想性が上昇することで、様々なイレギュラーに対応できる(=ストレスを防止しうる)のです。

 

 

好きなことから始めよう

さて、今回の記事では「運動」と「ストレス」についてお話ししてきましたが、「無理に」運動を生活に取り入れようとすることはストレス低下に繋がりません。あくまで今の生活の一部として取り入れることが大切です。

運動は毎日行うのが良いだとか、運動は朝の出勤前に行うのが良いとか、運動の取り入れ方についていろいろなこと紹介されていますが、例えそれがどんなに心身に良い影響を与えるとしてもいきなりできることではありません。

まずは週に1回休日に。できれば午前中に「ちょっと外を歩く」ことから始めましょう。そうやって身体を動かすことが習慣になってきたら、少しずつ頻度を増やしたり、色々な運動を取り入れてみたりすれば良いのです。

「ちょっとずつ」運動を取り入れて、「着実 に」生活を変えてみましょう。

 

では、今回はここまでです。