800m

【具体的】800mで2分05秒を切るための「3つの条件」

お疲れ様です。しましま(@simasimasport)です。

 

今回のテーマは「800mで2分5秒を切るための条件」

Q.800mで2分5秒を切るためにはどうすれば良いの?

A.1分台を見据えながら、スピード、スタミナともに鍛えましょう。

1分台を目指し800mに取り組んでいるものの、その前段階の2分5秒切りをなかなか果たせず悩んでいるという選手は多くいます。

そこで今回は、800mで2分5秒を切るためにはどのようなことが必要なのか、詳しく学んでいきましょう。

 

800mで2分5秒を切るためには?

まずは結論から。

800mで2分5秒を切るためには以下の3つが重要です。

3つの条件

①400mを56.5秒~58秒程度で走ることができるスピードがあること

②1500mを4分20秒程度で走ることができるスピード持久力・スタミナがあること

③400m×2を61秒~62秒程度で走ることができること

 

以下で詳しく見ていきましょう。

 

1.400mのタイムを上げる

800mという種目のタイムを向上させるために、400mのタイムは非常に重要。

では400mのタイムを上げるためにはどうすれば良いのかということを考えていくために、まずは800mで2分5秒を切るレースペースを整理しましょう。

800m:2分05秒
=400m:62.5秒
=200m:31.25秒

 

このように800mで2分5秒を切るためには62秒/周程度で走る必要があり、そのペースに余裕を持つために400mのベストタイムが56.5秒~58秒程度あると良いでしょう。

400m56.5秒~58秒をさらに詳しく整理。

300m:42秒~43.5秒
200m:28秒~29秒
100m:14秒~14.5

 

このスピードを身に付けるトレーニングとしては、以下のようなものが挙げられます。

・(200m+200m)×nセット(r=200mjog)
→26.5秒~27.5秒以内

・(300m+100)×nセット(r=100mwalk)
→300m:40秒~41.5秒、100m13.5秒~14秒

・250m×3×nセット(r=150mwalk、R=10min)
→テンポ走、力まずスピードを出す感覚を身に付ける

 

 

2.スピード持久力を向上させる

800mにはスピード持久力、スタミナが必要です。

800mのトップランナーは3000m程度まで走れるのですが、今回は1500mのタイムをスピード持久力、スタミナの目安としましょう。

800mで2分5秒を切るためには、1500mで4分20秒を切るくらいの有酸素能力があると良いでしょう。

1500mで4分20秒を切るためには以下の3つの条件が重要です。

①1000mを2分50秒を切って走ることができること

②3000mを9分15秒程度で走ることができること

③ペース走を1km3分40秒~3分50秒程度で走ることができること
 

詳しくは以下の記事を参照ください。

 

3.800mの分割走

上記2つを達成できていれば、最後の仕上げです。

400m×2をR=1minで行い、目標のレースペースよりを上回れるようにしましょう。

ここが達成できない方は「ハイスピード持久力」が不足している可能性が大いにあります。

400mの「絶対的スピード」があっても、1500mまで走れる「スピード持久力」があっても800mという種目を伸ばしていくためにはまだ足りません。

以下のような練習などを取り入れ、「ハイスピード持久力」も向上させましょう。

・300m×3×nセット(r=100mjog、10min)

・100m×8×nセット(r=100mjog、R=10min)

・400m×2×nセット(r=1min、R=10min)
 

 

1分台は目の前

ここまで来れば1分台は目の前です。

しかし、2分台前半で足踏みしてしまう選手が多いのも事実。

この段階から1分台をしっかりと意識し、1分台を達成するために自分には現状どういったことが不足しているかも考えながら取り組みましょう。

 

では、今回はここまでです。